プレゼント

　フェスの時に、お手伝い頂いた大津市民吹奏楽団の金正さんが、「マスクを外した時に置き場に困るんだよね」と言われていました。このご時世で凄く安くでマスク置きが手に入る時代。私も不敷布マスクが手に入らないときは、マスクとマスクケースを毎日ずっとミシンと向き合い大量に売りました。しかし、だんだんと売れなくなり、作成もとっくに止めていました。

　在庫の残っていたものを、金正さんにフェスのお手伝いのお礼に昨夜プレゼントしました。喜んでもらえて嬉しかったです。大量に量販されているものより、手作りのものを喜んで下さる方もいることを再認識しました。これを機にお祭りが終わったら、ミシンで作れる物も再開しようかなと思いました。

社交性

　私はこの前のUSJに行くまでAYAKAちゃんの人に話しかけるのが苦手だということに気がつきませんでした。でも、金正さんは見抜いていたみたいです。フェスの時、人に接することで疲れたんじゃないかと思ってと・・・。私は病気のことばっかり気にしていました。私には人を見抜く力はないですね。

　よく私は、明るいね、人見知りしないよね、と言われます。私は人が大好きでした。今も好きだと思います。でも、そう周りが思ってくれるということは、病気の回復が一歩前進しているということ。元々、病院で働いていたこともあり、多職種との連携や患者さんの対応でコミュニケーション能力は格段に上がったと思います。誰にでも話しかけられるくらい、人見知りもありませんでした。

　しかし、パワハラにあい、同僚に裏切られ、病気になってから誰も信じられなくなり、人が怖くてたまらない時期を長く過ごしました。今でも完全に克服できておらず、知らない人ばかりだと怖いと思ってパニックになりそうになります。

　今の土地に来て、温かい人たちに出会う度に少しずつ克服しようとしているような気がします。フェスに参加できているのも、近くにAYAKAちゃんがいるからだと思います。お互い苦手なことを支えているのかもしれません。一歩ずつ病気の克服できたらいいな。